今日は派遣の仕事は休み。
代わりに在宅の仕事が進行中。
勤め先と違う仕事をすると、頭の切り替えができて良いようです。
どうせ会社の仕事は持ち帰れないのだから、家に居る時はひたすら気分転換を図ります。
昨日からOJTが始まりました。
これまでの練習では教育係の人や、同じ研修を受けている人がお客様の役をしていたけれど
いよいよ本物のお客様からの電話を受けるのです。
もちろんまだまだペーペーで対応に困ることも多々あるので、横に指導役のSVさんが
付いている訳ですが…
一日電話を受けただけで、今までとは違う大変さをひしひしと感じます。
これまでの仕事は同じ系列の会社で働く人たちを相手にしていたので、言葉遣いなどは
そこまで厳密に決められてはいませんでした。
でも、今度のお相手は一般のお客様。
かなり丁寧語や尊敬・謙譲語に関して、いろいろ言われるようになります。
またこれまでは、電話に出る相手も接客業に就いているので、個人差はあれど
まだ聞き取り易かったのです。
それが今度は各地から電話がかかってきます。
どこの人も方言は案外使わないのですが、同じ標準語でもイントネーションが違っていて
同じ言葉なのに、自分が使っている言葉と同じ単語に聞こえない時がよくあるのです。
それに加えて、地声の小さい人や籠った声の人、それ以前に電話の接続が悪くて
互いの声がうんと遠くに聞こえるときもありました。
オペレーターとしての台本やパソコンの対応を覚える以前に、まず『聞き取る力』を鍛えないと…
あと、一旦聞いた言葉を頭にしまっておける量を増やさなければ、この先かなり厳しくなるのが
目に見えています。
どちらも苦手なことですが、ここで働く限りは努力していかなければならないようです。