昨日の午後2時、履歴書を送った会社の面接に行ってきました。
勤務地は家から2駅ほどの距離ですが、本社はさっぽろから大通の近辺にあります。
派遣の時は「普段着でどうぞ」と書かれていたので、多少カジュアルっぽい服装で行きました。
でも今度はパートとはいえ雇用契約を結ぶ形の仕事の面接。
黒のパンツスーツに黒パンプス、黒いバッグと、傍からはお通夜と見紛うような
いでたちで面接に臨みました。
最初受付をしてくれたのは、30歳位で眼鏡をかけた、大人しそうな雰囲気の女性です。
オフィスの手前にある、1テーブルごとに仕切られた来客コーナーの一角に案内されて
まず誓約書のようなものを書き、捺印しました。
面接前にこういう書類を書くのは初めてでしたが、そこはわりと大きい企業の関連会社
だったからかもしれません。
そのあと簡単な身上書や健康状態のアンケートを記入して待っていると、奥から出てきたのは
面接官と思われる、40代前半と思しき男性と30代後半の男性。
今までパートの面接は大体相手が1人だったのですが、2人になるだけでも
緊張感はけっこう増しますね。
面接では希望の動機を尋ねられた後、仕事の内容をある程度詳しくうかがいました。
その後、質問が左右から飛んできて、かなり焦りましたが比較的順調に進んでいたのです。
しかし、向かって右の男性に
「うちは副業は絶対禁止ですが、そこは大丈夫ですか?」
と聞かれた瞬間、思い切り動揺してしまいました。
今回の求人は1日6.5時間労働で、時給も良くはありません。
でも体力的にはそこまできつくなさそうな業務内容で、社保はあるし土日祝日が休み。
副業をすれば、まあ何とかなると思って志望したのです。
それが副業禁止となったら、話は変わってきます。
しかし、その場で咄嗟に私の口から出てきた言葉は
「はい」
何故、その場で
「副業をしたいので、今回のお話は辞退させていただきます」
と言えないのか…
面接は無事に終わりましたが、帰ってきてから後悔で頭が一杯です。
合否の結果が出る前に、多分お断りすることになると思います。