今日は土曜日。
午後3時まで働いて帰ってきました。
メインの作業をK東さんに任せているとはいえ、長距離を移動して
階段の上り下りも激しい仕事。
帰ってからしばらくの間は、マットレスの上に倒れていました。
スポンサーリンク
仕事の途中、たまたまS木さんが掃除をしている最中の洗面所に
ゴミを回収しに行きました。
いつものように「お疲れ様です」と声を掛けて、作業を終え
洗面所を出て行こうとすると、S木さんが
「ちょっ、ちょっ、待って」
と引き留めてきたのです。
何だろうと思って話を聞いてみると
「あのさ、会社から派遣されて来た男の人2人が、やっぱ使えないのさ。
仕事はちゃんと教えたはずなんだけど、あの人達の後に掃除入ると
これだけ汚れてるわけさ」
と真っ黒になった雑巾を差し出し、見せてきました。
「でさ、今、求人募集で女の人が2人応募してきてるんだ。
面接で余程のことが無ければ2人とも採用して、課長と2人でそれぞれ
付いて教えようと思うんだわ。
そうなると、私は15日に辞めるの難しいんだ。
多分28日まで居残ることになると思うわ」
とのことでした。
どう返事したらいいのか分からなくて
「そうなんですか…大変ですね、お疲れ様です」
と答えて、持ち場に戻りましたが…
S木さん本人は、私が辞めたいと言い出す前は
1月末に辞めるつもりだったと聞いています。
何とも申し訳ない気持ちになりましたが、だからと言って
私もこの職場で働くのは、もう限界ギリギリです。
それに、これまで長い期間求人広告を出していて、今年に入るまで
1人も採用された人がいなかったのは、応募が少ない以上に
S木さんが書類と面接でかなり厳しくハネていたからだと
課長さんから聞いています。
因果応報とまでは言わないけれど、もしも自分が辞めるつもりだったのなら
それなりに早くから誰か採用し、育てて、いつでも辞められる環境を
作っておくべきだったと思うのです。
それが出来る立場にいたのですから…
自分の行動は、結局自分に返ってくるものなのでしょう。
私も今、全身がガタガタで睡眠障害を発症しているのも
ここに配置転換されて、そのまま流された自主性の無さが
招いたことなのだと思っています。
ランキングに参加中です
応援していただけるととても励みになります
『毎日が発見ネット』の体験記コーナーで、連載中。
本日更新しました。
よろしければ、お手隙の際にでもご覧いただけると幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました