今日は何だか精神的にどっと疲れました…
最初は気を張ったり億劫だったりした勤め先での会話は
慣れてきたら気分転換にもなって、身体は疲れてヘトヘトでも
気持ちの上ではそんなに疲れなくなってきてたんですが…
車椅子の80歳近い女性と少し話をしていた時のことです。
女性の話題はほぼ息子夫婦と孫、ひ孫のこと。
普段はそこまでプライバシーな話はしないでいたけれども
その女性に何度も訊かれて、つい
子どもがいないことを言ってしまったのです。
するとその人の返事は
「ええっ!? したら、先の楽しみが何にも無いべさ…
可哀想だねえ」
何気ない一言ですが、何故かこの時はチクリと刺さりました。
子どもがいないのを、ことさらに否定されると、なんだか
自分自身の人生を否定されてしまったようで…
望んで子どもを作らなかったわけでなし
身体に問題があったわけでもないんですけどね。
そういう世代の人の価値観はそういうもので
今さら書き換えの効かないものだから仕方ない、と自分に言い聞かせて
そのままその人の孫自慢を聞いていました。
後でゆっくりお風呂にでも浸かって疲れを取り
汚れと一緒にわだかまりも洗い流します。
楽しみはありますよ、多分。
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