出勤のため家を出ると、この冬初めて雪山が片付いていました。
2m以上積もって、融けかけては凍りを繰り返してきた、ザクザクの雪山が、です。
昨夜、除雪車が来たのでしょう。
とはいっても、山が丸ごと片付いたわけではなく、車道の上にある部分だけを
削り取ったような形で、歩道は手つかず。
残された雪山の切り立った断面に沿って、車が来ないか注意を払いながら
バス停に向かいました。
ところで、昨年あれだけ悩まされためまいが、かなり治まってきました。
もともと運動を推奨されていた疾患だったし、勤めに出てから意外と身体を
動かしているせいか、耳石が少しずつ元の位置に戻っていったのかもしれません。
そのかわり、疲れが溜まったり体調を崩したりすると、右耳が痛むようになりました。
帯状疱疹のときと全く同じ痛みです。
入院するようなことはないけれど、軽くぶり返しているように感じます。
そもそも帯状疱疹は体力が落ちた時に神経節に潜んでいる水痘ウィルスが
神経に沿って暴れ出すもの。
水疱瘡にかかってから数十年、ずっと体内にいるようなウィルスが
治療したからといって、完全にいなくなったりはしないのです。
昔は帯状疱疹は再発しない病気とされていたけれど、ネットなどを見ると
実際には再発する人が、そこそこいるように感じます。
今さら入院などは絶対したくないので、近頃では、耳が痛み始めたら
できるだけ休憩するようにしていました。
鉱山の坑道でカナリアが飼われるように、体調に関わる危険のバロメーターとしては
それなりに便利かもしれません。
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