どうやら23日から寒波がきて大雪らしいとの予報を受け、今日と明日は少し多めに食材を買って帰る予定。
お供は雑誌の付録だったトートバッグとエコバッグです。
1~2年前までは、たまにバッグなどの付録付きの雑誌を買っていました。
当時、買うのは2ヵ月に1回程度。
それでも年月が経つにつれ、未使用の付録が溜まってきたので、最近は買い控えていたのです。
でもたまに、断捨離したい気持ちが起きたときに、まっさらなものは勿体なくて捨て辛くなります。
だから一定期間使って、汚れたりヨレたりしたら、その時は思い残すことなく捨てようと決めました。
バッグやポーチにしても、たとえ付録とはいえ、持って生まれた使命を果たさせてからの処分の方がいいはずです。
そんなこんなで昨日は、手持ちの付録の中で、フェイクファーを使用したヒョウ柄のトートバッグを持って出掛けました。
買ったのは3年くらい前だったと思います。
ヒョウ柄の物は、けっこう『攻め』な感じがするので、付録以外では買ったことがなかったのですが、素材が素材だけに、今使わないとなかなか持つ機会がありません。
出勤時はとくに何事もなかったのですが…
仕事終わりに、駅のそばにあるスーパーで買物を済ませた後のこと。
エコバッグを出そうとして、付録のトートバッグを台に置いたら、右側に見覚えのある柄が目に入りました。
すぐ真横の人が、同じトートバッグを肘に通して持っていたのです。
「あっ…」と思いました。
アラサーくらいだと思われる相手の人も、多分気付いた気がします。
別に悪いことをしている訳ではないのに、なんだかすごく失敗したような、気まずい空気になった(気がする)というか…
それでも何もなかったかの如く、そそくさと買った物を袋に詰めて、帰ってきました。
付録を使うと、たまにあることです。
今の職場でも以前にあったような気がします。
その度に複雑な気分にはなるのですが、市販の物を買っても他人と被るときは被るし、今は贅沢を言っている立場でもありません、
昔に比べると神経が太くなったと思いつつも、とりあえずこの冬はこのバッグを使い続けるつもりでいます。
あのスーパーに寄るときは少し躊躇するかもしれませんが…何より手元にある物を使わないのは勿体ないのです。