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歓迎されてないかも

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初めて手伝った売り場のPOPを書く仕事が、ことのほか楽しかったので

「出来ればこれからもやらせてください」

そう店長に嘆願したところ、POPの数が多いときに声を掛けてもらえる

ことになりました。

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普段は1人で事足りそうな仕事なので、たまにヘルプで入る程度になるのは

仕方がありません。

店長に連れられてレギュラーでPOPを書いているパートさんの所に行き

前日に私が仕事を代理でやったことと、これからも時々手伝うことを

話してくれたのです。

すると一瞬、パートさんの顔が曇りました。

それはほんの短い間で、すぐ普通の表情に戻ったのですが…

その場は互いに「よろしくお願いします」と挨拶をして、持ち場に戻りました。

なんとなく、そのパートさんの気持ちは分かります。

他に人が入ればその分POPを書く時間が減って、他の作業…例えば

品出しや接客、レジ打ちなどの仕事に回らざるを得ないこともあるでしょうし

手伝う者が不慣れなら、指導もすることになるでしょう。

何かを書くのが好きなタイプの人にとって、書く以外の仕事が

ストレスになるのは、私も同類なので理解できます。

彼女にとって、私は歓迎されざる者なのかもしれません。

足を引っ張るような事態は極力避けるつもりではいますが…

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました




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