勤務先では基本的に生ものは売っていないのですが、例外はあります。
冷凍食品売場に業務用の豚ひき肉を置いているのです。
一袋単位がかなり大量なので、今まで買ったことはありませんでした。
行きつけのスーパーで肉を買うと、結構な金額になります。
もし冷凍ひき肉で事が足りるなら、そちらにしてみようと思ったのです。
ただ、うちの店に限らず、冷凍だと材料が国産ではないことがちょくちょくあるので
それが心配でした。
魚介類はノルウェーなどの外国産でもさほど抵抗はないのですが…
いや、外国産と言うと語弊があるかもしれません。
◯国産の食品を口に入れるのに抵抗があるのです。
食品偽装は国内でもあるにはあるけれど、向こうの食品偽装は明らかに食用ではないものを
混ぜてくるような、大胆な偽装が多いので、ちょっと…
かなり昔ですが、業務用スーパーの◯国産ひき肉を買ったら、中に骨の欠片が
入っていたこともあります。
冷凍食品は平たく置いてある売り場なら、まだ手に取ってしっかり確認できるけど
扉の付いた冷凍庫に入っていると、なかなかゆっくり見られません。
職場でも「冷凍庫の開閉は極力時間を短く、回数を少なくするように」と言われています。
仕事が終わって着替えてから、こそこそと売り場の冷凍庫からひき肉を取り出してみました。
パラパラしていて使い勝手は良さそうだけど、裏の文字が小さくて、なかなか製造元が
見つかりません。
手が冷たくなりそうになった頃、ようやく見つけた文字は
「生産地・中国」
あー…やっぱり安いだけのことはありました。残念…
結局いつものスーパーの売上に貢献することになりそうです。
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