ちょっと待ってと思う瞬間

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今日も半日、清掃のパートをして過ごしました。

 

新人のK東さんも、ある程度仕事の流れに慣れてきたようで、いい感じです。

道具を片付け、2人で休憩室に戻ると、また課長さんとS木さんが

休憩している最中でした。

 

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「お疲れ様です」が4人分行き交った後、S木さんがK東さんに向かって

 

「あのさあ、今8時台に病室の清掃やってると思うんだけど

別の仕事してもらってもイイかなあ」

 

と言い出しました。

 

私もK東さんもキョトンとしていると、今度は課長さんが

 

「また新しい人を1人入れる予定なんだけど、その人がどうしても

朝6時半からでないと来るのは無理だって言うんだ。

 

本当はその人に1階のゴミの回収をやってもらう予定だったけど

早い時間に来れる人の方が良いからさ」

 

あっ‼️

1階のゴミの回収⁉️

 

それって、前に私がひと月ほどで音を上げた、ゴミカートを使って

地下1階から地上1階にかけての大量のゴミを回収して周る、アレですか⁉️

 

滅茶苦茶キツい、アレ⁉️

 

ええ……

ちょっと待って…

 

S木さんの「イイかな?」は、「決まったからね」と同義です。

 

「あの、それは明日からですか?

私がその仕事も教えるんですか?」

 

と、思わず聞いてしまったところ、S木さんの答えは

 

「いや、しばらくは今のままでいいよ。

12日くらいから教えるから」

 

12日と言ったら私の最後の勤務日です。

どういう風になるのか、もう少し聞こうと思ったら、課長さんが

 

「それじゃあ我々は休憩時間終わったから、今から行ってくるわ」

 

と立ち上がって、「じゃあねー」と言うS木さんと一緒に

休憩室を出て行きました。

 

あまりこの場で話を引き延ばしたくなかった雰囲気です。

 

「…とりあえず着替えよっか」

 

とK東さんに声を掛けて着替え、私の方が先に支度を終えて

挨拶をして、そのまま休憩室を出ました。

詳しく聞けなかった以上、何か言っても不安を煽るだけのような気がしたのです。

 

うーん…

K東さんはあまり表情を変えていなかったけれど、12日以降

どうなるのか気になります。

 

ただ、ゴミの回収の方は人目が無い分、空気を読んだりする過程が無いため

病室の掃除のような、精神的なキツさや時間に追われる感じは少ない作業。

人によってどちらが良いかは分かれる選択です。

 

私は同時に両方やらされて悲鳴を上げたのですが、どちらか片方なら…

 

でも、K東さんは1階のゴミ回収の具体的な内容を知らされずに

そちらの仕事を担当させられることになるので、心配になります。

 

最終日だと、私はもうほとんど手を出せない感じですが

私が辞めた後、K東さんが仕事を続けたいと思う状態になるのかどうか

懸念を残しながら、帰途に着いたのでした。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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