腫物扱いだけど仕方がない。
昨日「退職希望」の電話を掛けてから
数時間後、いつも通りに出勤しました。
着席して、システムの立ち上げなどを
済ませて待っていると
少し離れたところからSVさんが2人で
こちらに聞こえないように
何かを話しています。
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しばらくすると、そのSVさんの
一人がこちらに来て
「今日は最初研修用のノートの
まとめをして、終わったら
後ろの席の〇さんの受電の様子を
見てください」
まあ、いつもと同じような放置でした。
でも前回出勤した時よりも
なにがしかの壁を感じます。
当然のことですが。
それでも完全に何もさせないような
放置のされ方でないのは…
一つは何も知らない
オペレーターさん達に
私が辞めたいと上申したのを
悟らせないようにすること。
狭いブース内にそんなオペレーターが
一人いると、周囲の士気も
下がりますから…
そしてもう一つは水曜日の面談で
もしかしたら勤務を続ける方向に
話が転がる可能性があるからでしょう。
とはいえ新しい仕事を教えるのに
人手を割くのも勿体ない話で…
そんな感じで指示を受け
ひたすら他の人の作業を見ながら
ノートを取っていると、一つおいた
右隣の席に、学生らしき若い女の子が
やってきました。
放置される新人は他にもいた。
その女の子は確か、土日しか
勤務しない新人です。
先週も土日に見かけました。
ノートをまとめながら、何となく
聞き耳を立てていると…
その女の子に付いたSVさんが
先週教えたことをさせようとして
「それはちょっとしかやってないので
出来ません」
「いや、何回かは、やったでしょ。
1回でも、やったはやったでしょ」
と押し問答をするのが聞こえます。
ああ、やっぱり
この職場はこうなんだな…
と思いました。
多分前の職場のように
研修室を借りて
万全なマニュアルを揃え
新人をまとめて研修して
それぞれの習得度を把握する…
というのをやってないので
誰が何をどこまで学んだのか
SVさんの方でも分からないのです。
結局その子もマニュアルを読むよう
言われていましたが
しばらくすると舟を漕ぎ始めました。
いや、さすがにこんな殺伐とした
環境で寝そうになるとは…
余程疲れていたんでしょうか?
誰もその子に声を掛けないし
私も声を掛け辛く…
しばらくすると退社時間が来たのか
その子は持ち物をまとめて
部屋を出ていきました。
何とも気不味い雰囲気に
なったけれど…
私はその後も、再び後ろの席の人達の
仕事を見ながらノートを取って
自分の退社時間を迎えました。
この仕事、やはり私には厳しいです。
面談で何を言われても
無理なものは無理で押し通すしか…
現時点ではその考えが覆りそうに
ありません。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。