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マスクを外さざるを得ない場。
日曜日の洗い場。
本日も忙しゅうございました。
くたくたになって、仕事を終えたら
いつも通り、休憩室で食事します。
いつも平日のみ出勤の30代の奥さんが
今日は、珍しく出勤。
その人は若く見えるタイプで
ホール係の学生さんと
ほとんど雰囲気が変わりません。
いつも土日しか出勤しない人が
年齢を聞いて驚いていました。
そのついでなのか、なぜか私も
年齢を聞かれて、60歳だと答えると
皆さん
「ああ、なるほど…」
みたいな反応。
いや、まあ、年齢相応ですが
前はもっとエライことになってたので
これでも結構持ち直した方なのです。
スーパーのレジ待ち中に。
私が最高に老けきっていたのは
7年ほど前のこと。
『良性発作性頭位めまい症』に罹患して
入院し、掛け持ちしていた仕事を
全部クビになって、自宅にいた頃です。
当時はすでに離婚して一人暮らし。
退院当初は平衡感覚がなく
5mを真っ直ぐに歩けませんでした。
で、しばらくは自宅療養をして
いたのですが、長時間座っていると
クラクラするので、半寝たきりな感じ。
食生活はインスタントばかりで
出掛けるのはごく近所のコンビニ。
あとはネットスーパー頼りでした。
そこから1ヶ月半くらい経って
近所のスーパーに行った時のこと。
レジ待ちの時に、直前のお客さんが
レジかごを中途半端な場所に
置いていたので、私のかごを
置く場所がありませんでした。
前のお客さんは40代前半くらいの
主婦と思しき女性と、その
息子さんらしき、中一くらいの男子。
スーパーのポイントカードを
出そうとしているのか、財布を
モソモソしている奥さんに
息子さんがヒソヒソと
「後ろのお婆さんが……」
とか何とか言いながら、自分達の
かごをレジ側にずらしました。
ありがたい。
ありがたい、けれど
「お婆さん」ですか…
そうか…
これが小一くらいの子だったら
ああ、大人の年齢がわからないんだね
と、即スルー出来たのに…
その頃は、栄養が偏って身体が
今よりもブヨブヨだし、髪を染める
気力もなく、働く体力がなくて
表情も暗かったと思います。
あの頃から何とか立ち直って
見た目は、年齢相応まで戻しました。
正直、若返るのは難しいです。
ただ、身だしなみを整えつつ
現状維持を頑張れば
実年齢の方が追い着いてくれます。
あとは体重計で出る『体年齢』を
64歳から60歳に戻すだけです。
これが、なかなか…
ハッキリ数字が出るものは
雰囲気で誤魔化すという手が
使えないので、難しいのです。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。