待ちに待った再診

スポンサーリンク

 

昨日は動物病院での診察がありました。

前回の通院から予想以上に気温が下がったので、猫の目を盗んで

ペットキャリーの敷物をもう少し増やし、上から掛ける小さい毛布を準備し

待ち構えていました。

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ

 



 

午後5時過ぎ。

二つ折りにした掛け布団を一気にめくり、中で寝ていた猫を秒でキャリーに入れ

すでに真っ暗な道を歩いて病院へ。

さほど待ち時間もなく、診察室に呼ばれました。

 

この一週間の様子を聞かれ、とくに体調には変化が無かったことを伝えると

そのまま猫は処置室へと連れて行かれました。

 

しばらくすると、低い地鳴りのような猫の唸り声と

引き裂くような叫び声が響いてきます。

おそらく抜糸をされているのでしょう。

 

最初の頃は病院でこの声を聞くと、辛くて申し訳なくて仕方がなかったのに

昨日は可哀想とは思いつつも、ようやく抜糸まで進めたことにホッとした気持ちの方が

強く感じられました。

 

できればエリザベスカラーも外せると良いけれど…と思ったものの

治療が終わった猫はカラーを着けたままです。

 

ipadを使って、傷口の写真を見せながらの説明によると

抜糸は全部したものの、数ミリほど、まだ上皮化してない傷があるとのことでした。

 

舐め壊さないように、あと3日前後はカラーが必要だそうです。

あと3日…日曜日くらいには外せるでしょうか。

 

それから、明日からいよいよ抗がん剤治療に入ります。

週に3回、錠剤を9つに砕いたものを1回3欠片、スプーンの腹などで粉状に潰して

餌に混ぜて与えます。

 

直接薬には触らないように、薄いビニールの手袋をしての作業です。

 

家に帰ってキャリーの蓋を開けても、猫はしばらく出てきませんでした。

こちらがトイレに行ったり洗濯機を回したりしているうちに

いつの間にか自分の寝床に戻っていましたが…

 

これまでの、手術のようなハッキリした闘病生活の時期を過ぎて

投薬中心の静かな闘病生活に移ります。

 

もし再発があっても、もうお腹は切りません。

そんな日が来ないよう薬が効くように、できれば副作用が少ないようにと

願う生活の始まりです。

 

スポンサーリンク

 


ランキングに参加中です
応援していただけるととても励みになります

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

タイトルとURLをコピーしました