真夜中に脚元がヒヤリとして目覚めると、猫がエリザベスカラーをしたまま
私の脚を枕にして寝ていました。
お腹の傷はまだまだ赤く、カラーは外せそうにありません。
仕事を探している訳ではないけれど、求人サイトを見る日課が戻ってきてしまいました。
今働いている病院の求人が出ているかを見るためです。
先月の中頃にしばらく求人募集が出て、1人採用。
今月から働き始めたものの、2日で退職。
すぐにでも人が必要なので、早めに募集広告を出して欲しいのですが
木曜日の求人サイトの更新日には、広告は載っていませんでした。
申し込んでから、どれくらいの期間で求人が載るものなのか分かりませんが
次の人が決まるまで、少し時間がかかりそうです。
そんなこんなで昨日の金曜日、そして今日の土曜日と2日連続で
マンションと病院の掛け持ちをしなければなりません。
肉体労働で1日8時間は厳しい…
かがんだり立ち上がったり、階段を上り下りしたりして、重力に逆らう病院の仕事は
ただ長距離を歩くマンションの仕事より、遥かに疲れます。
研修中は1カ月とはいえ、よく身体が持ったものです。
夕方、仕事から帰って、猫に抗がん剤を混ぜた餌を差し出してみると
初めのうちは大人しく食べていたものの、半分以上残してしまいました。
できるだけトロミの多い缶を選んだつもりですが、薬に気付いてしまったのでしょうか。
手持ちの猫缶で味が濃そうなものを探していると、背後の猫の様子が変です。
振り返ると、今食べたものをもどしていました。
普段から毛玉はよく吐いていましたが、食後すぐにこんな風になることは滅多にありません。
薬が合わないのでしょうか…
来週の通院までまだしばらくあり、それまでに3回投薬することになっています。
日曜か月曜にもう一度薬を飲ませてみて、それでも受け付けないようだったら
先生に相談するつもりです。
なかなか思うようにいかないけれど、逃げ出すのが許されないことばかり…
今は忍の一字で、様子を見ていくしかないようです。