2日目からいきなり残業

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昨日仕事を終えた時には、そこまで疲れていないと思っていたのに

家に着いて、座り込んだら立てません。

そのままソファマットレスのところに這っていき

畳んであるマットレスを必死に伸ばして、上に寝そべりました。

 

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昨日は残業。

新人のK東さんにとっては、出勤2日目で、いきなりです。

 

しかも前日、6時30分から出勤したら、病室では既に看護師さんの

検温や点滴などが始まっていて、ゴミの収集や掃除が滞りがちだったので

K東さん自身から

 

「明日から5時半から来ます」

 

と申し出がありました。

個人的には初心者なのに拘束時間が長くなってしまうので、心配していたのです。

 

昨日も私はちょっと早めに出勤したのですが、K東さんもほどなくやって来ました。

やはりやる気を感じます。

 

午前中は前日と同じコースを回りましたが、その都度、自主的にやろうとしてくれました。

ただ、こちらから見ると余分なところに力や時間を割いてしまったり

きれいに出来てないところがあったりするので、時々自分でやるところを見せたりは

しましたが…

 

病室のゴミ回収と清掃は2人で半分ずつ手分けしてやったので

午前の仕事はいつもより1時間以上早く終わってしまいました。

 

午後の仕事までやることが無くなってしまった私達は

30分ほど休んでから、特別室の掃除をすることにしました。

休憩室の座布団に座って少し休んでいると

そこに戻ってきたのは、課長さんとS木さんです。

 

「お疲れ~」

 

と私たちに声を掛けたS木さんは

 

「ちょっと、ちょっと」

 

と、手招きするように声を掛けてきて、私だけ道具庫の前まで連れて行かれました。

 

「あの人の様子、どう?」

 

そう訊かれて

 

「頑張ってますよ、自分からあれこれやろうとしてくれるし

物覚えもいいですよ」

 

と答えると、S木さんは渋い顔をしながら

 

「うーん、私から見ると、ちょっとアレなんだわ…

もうちょっとくるさんのやり方をしっかり教えたほうが良いと思うんだ」

 

正直、手厳しいなあと思いました。

私も最初の頃は結構長く厳しい評価を受けていたけれど、新人さんはまだ入って2日です。

 

S木さんが私達を見たとしたら、時間的に病室の行程に入ってからでしょう。

病室の掃除に関しては、ベッドの下だけ、もう少し隅の方までやってもらおうと

思ってはいるけれど、それ以外は頑張っているように見えました。

 

あと、私が普段一人でやっていて、サービス残業になってしまっているのは

ほぼ病室の清掃が原因です。

 

私が入ったときはたまたま気難しい患者さんが多く、本来ここまでやればいいと

最初に教わった基準より手を掛けざるを得ないことが多かったのです。

 

そんなことが度重なって、気付けばそれが基準になってしまい

時間をオーバーするようになったのです。

 

でも、K東さんには、あまり無駄な残業をさせたくない気持ちがあります。

 

今はそんなに難しい患者さんもいないので

最初のうちは私が教わった基本のやり方を教えて

人に頼まれた時だけそれなりの手を掛ける、という感じに持っていきたかったのです。

 

『清掃する人間が代わる』というのは、やり方を変えるのにいいキッカケになります。

それに課長さんやY 崎さんは、最初のやり方のままずっとやっているのですから。

 

午後からはペーパー類の補充と、ゴミの回収。

場所さえ覚えて、移動距離の長さと階段の多さに耐えらえれれば、難しくはない仕事です。

 

その移動と階段が問題なのですが…

昨日は休憩時間を長く取れたせいか比較的スムーズにいったと思います。

 

新人さんは40代前半なので、帰り際もまだ元気な様子でした。

私は例によってボロボロになりましたが…

 

こちらが退職するまで、まだあと2週間くらい。

それまでに、K東さんが途中でギブアップせずに

良い感じで仕事を覚えてもらえるようにしたい…

何とか無事にそこまでを乗り切りたいです。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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