別れた元夫との唯一の繋がり
離婚が成立してから、早9年半。
その後も、元夫との繋がりはゼロでは
ありませんでした。
mixiのマイミク(Twitterで言う
フォロー&フォロワー的なもの)は
ずっとそのままになっていたのです。
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mixiのマイミクを外された。
離婚当時、元夫から
「mixiの方は一応残しておいて
もらいたい」
と言われて、残しておいたマイミク。
向こうから近況を書いてきた時は
こちらも返事をする形で
細々と続けてきました。
しかし、今年の頭、元夫がまた
社長に給料の減額や遅延をされる
自分がいかに哀れかという愚痴を
長々と書いてきたのを見て…
とっくの昔に離婚したのに
なぜこんな人を慰めなければ
いけないのか
と怒りが沸いてきました。
社長が元夫に押し付けてきたのは
元夫が私に押し付けてきたのと同じ
ことです。
結婚当時の元夫は、社長にそういう
扱いを受けたら、自分で何とかするの
ではなく、私に経済的な問題を
丸投げしてきたのです。
私はその時誰かに頼ったりしないで
自分の働く時間を増やして
生活費を捻出しました。
被害者ぶるなら、そんな仕事辞めるか
副業でもするか…
自分で何とかしようとしないのにも
程があります。
働けないような持病持ちなら
話はまた変わってきますが
私より健康なくらいなのです。
その日から、私は一切mixiの
メッセージにレスを付けていません。
そして昨日。
気が付けば、夫からマイミクを
外されていました。
肩の荷が降りた気分。
私もこれを以ってmixiを
退会しました。
元夫とは、これで一切の関わりが
無くなります。
離婚したのに10年近くも
何をしていたのか…
重かった肩の荷が、ようやく完全に
下りた気分です。
あの人は、今後もずっと肩肘張って
生きていく事になるでしょう。
だけど、それを選んだのは自分。
大変だろうけれど
自力で生き延びていって欲しい。
そう願っています。
私も生き延びます。
自力で。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。