私が自分の頭の中を整理できなくて、しばらく押し黙っていると
義兄が口を開きました。
「何なんだよ、何をやってるんだよ。
うちは○○(義姉)がこういう事になって
正直もうそれどころじゃないんだ。
わざわざ時間を作ってこんなとこに来たのに。
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××(ダンナ)、お前自分で何とかしろ。
くるぴたさんと話し合うなり謝るなりして
何とかしてくれよ。
馬鹿馬鹿しい、もう帰る」
そして義母が制するのも聞かず
義姉の手を引くと個室を出て行ってしまいました。
残ったのは義母とダンナと私。
義母は
「××、何であんたそんなことしたの・・・
普通に言えばよかったのに」
ダンナは腕を組んだまま
「いや、そうしないとくるぴたが生活費を入れないと思ったから」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バカな。
そんなことするわけない。
でも何をどういえばいいのかわからないまま
怒りが湧き上がってきたのと
もうその場にいたくない、早く1人の家に
帰りたい気持ちで一杯になって
「そんな・・・そんなことしないです!
××さんがちゃんとしてれば、借金返せるまで手伝うつもりでした!
もう帰ります、話すこと無いです!」
それだけ言って、自分の分の勘定をテーブルに置いて
席を立ち、店を出ました。
途中義母が何かを言っていて、ダンナが席を立ちかけたようですが
結局追っては来ませんでした。
帰り、駅で切符を買おうとバッグを開けると
自分の分だけ記入した離婚届が見えて
(あっ、これを書いてもらわなきゃいけなかった)と思いつつも
(でも今日は無理・・・)と思い直して改札をくぐりました。
あれから今日で1週間。
あのあと義実家関係から連絡はありません。
私もここ数カ月分の疲れがどっと出た感じで
仕事と最低限の家事をやって、うだうだ過ごしつつも
ときどき発作のようにダンナの言葉を思い出して
怒りに駆られたりします。
いずれは決着をつけないといけないけど・・・
当分は態勢を立て直すため、ゆっくりしたいです。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。