昨日パートから帰ると、いつも玄関先で待っている猫がいません。
あれっ?と思いながらも、何気なくスリッパを履くと、じっとりとした不快感が足元から
背筋を走って、思わず飛び上がりました。
足元をよく見ると、猫が嘔吐をした後が…
そんなに多量ではないし、多分毛玉なのですが、一日の疲れが一気に2割増しになりました。
でも、それが玄関先にあるというのは、結構長い時間玄関にいたのだろうと思います。
私が在宅しているときは、わざわざ玄関に吐きに行ったりしていないので…
昼間はまだ暖房を点けていませんが、寒くないように、居間の陽射しが当たる場所に
長座布団を置き、ハーフサイズの毛足の長い毛布を二つに折って掛けてあるのです。
日が暮れても、毛布に潜ればそこそこ暖かいはずなのに…
いつも私が帰ってきた物音を聞きつけて、玄関に迎えに出てきているのかと思っていたけど
もしかしたら、毎日それなりの時間、ずっと玄関で待っているのかもしれません。
スリッパと玄関マットを洗面所に片付けてから居間に入ると、長座布団の毛布から
猫がおずおずと出てきました。
その姿が、若い頃とは違う、老猫にさしかかった所作で、何とも言えない気持ちに…
もう12歳。
私も年を取ったけれど、少しずつ老いてくる猫を見ると、昼間いつも一匹で留守番させて
申し訳ない気持ちになります。
心で謝りつつも、食べていくためには、そうせざるを得ないのが実情なのですが。
昨夜は久々にクラウドソーシングのタスクを少しやりました。
550円分ほどで、ただテレビをだらだら見て過ごすよりはマシという程度です。