天気予報ではもっと寒くなるかと思っていたのに、暖かくなって拍子抜けしています。
いえ、暖かい方が過ごしやすくていいのですが、これから雪まつりなのにあまり暖かいと雪像を作るのが難しくなりそうです。
もうけっこう長い期間、縁の続く人が、10歳くらい年上だったり年下だったりしています。
なんだか、たまたまそういう巡り合わせなのだろうな、くらいに思ってここまで来たのですが…
でも勤めも長くなり始めると、自分と世代の近い人にたまに話しかけられることが増えてきました。
職場なので早めに切り上げつつも、あまり無碍には出来ず、少し会話をしたりしています。
でもなんとなく、こちらの境遇が「バツイチ」「子どもがいない」「高齢でパート」などと分かり始めると、相手の人によっては、対応がニュートラルでなくなってくるというか…
妙にどこか同情が入ってくるような雰囲気があるのはまだしも、中には「人生に失敗した人」として、何となく下に見るような感じがあったりする人もいます。
まあ実際失敗はしているのですが。
そういう人は最初、単独で店に来て、こちらから話を引き出し、後に2、3人で来店して、すれ違ったときなどに
「さっきの人ね…」
みたいな話をひそひそ始める、というのがパターンです。
ある程度年下の人にはそういう話を聞いてくる人はいないし、自分より年上の人はそういう話をしても、見下す感じにはならないのですが…
同世代というのは何かと相手を比較対象にしてしまいやすいのでしょうか。
皆が皆そうではない、むしろ一部の人だけだとはわかってはいますが…
正直、自分のプライバシーについて、少しでも口にしてしまったのを後悔しています。
こういう出来事が地味に積み重なって、同世代から無意識に遠のく癖が付いてしまったのかもしれません。