ランチタイムの仕事を終えて、勤め先を移動し、一人の休憩室で
ちまちまとブログを書いています。
こんな日常も元号が替わるのと一緒に、少しずつ変わっていくようです。
少し前から厨房のパートで、古株さんが昼よりも夜の部にシフトを移しつつあって
最近は職場でも、あまり一緒になりませんでした。
でも今日は久々に、隣同士で作業をしたのです。
土曜日も忙しいので、そこまで立ち入った話は聞かなかったのですが
古株さんは4月から完全に夕方からのシフトに移動するようでした。
「別に働かなければ食べていけない訳じゃないけど
自分で自由に使えるお金はある程度ないとね。
夜の方が時給がいいから…」
古株さんはそんな感じのことを話していました。
私が「旦那さんは夜、大丈夫?」と尋ねると
「向こうも残業だとか飲みに行ったりしてるから、いてもいなくても
そう変わらないからさー」
と答え、続けて
「それにこっちも夜の方が、気が楽だから…
あれでしょ、昼はやっぱり女の園みたいなとこあるでしょ?
この歳になったら、仕事は居心地の良さのほうが大事だから…」
と畳みかけてきました。
こちらも
「そうだよねー」
と答えたのですが…
以前はむしろ、古株さんが女の園の主みたいな感じだったけれど
ここ数カ月で、いろいろ心境の変化があったのでしょう。
正直、古株さんは苦手だったけれど、初めて会った頃よりも
神経質さというか、ピリピリしたものが、少し抜けたような気がします。
それでも後ろで元気なバイトの女子高生の声が聞こえるたびに
こちらも何となく複雑な気持ちになるのですが、物事は全て
なるようになっていくのだろうと思います。