避難勧告の一歩手前

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一昨日の大雨の深夜2時過ぎ。

今住んでいる場所の、1階に住んでいる人や
崖や川のそばに住んでいる人に避難勧告が出ました。

どうしよう・・・

うちは1階じゃないし、崖や川に
すぐ面してる訳じゃないけど・・・

「避難の対象になる人のすぐ隣に住んでいる」

ような状態です。

そんな中、下の方からかすかに人の声が。

窓の外を見ると、ちらほらと何人かが避難する様子です。

でも1、2家族ほどで、1階の人全部が避難するわけでもなさそうでした。

私も避難勧告が完全に当てはまる時が来たら
逃げたほうがいいんだろうか。

まず押し入れからペットキャリーを引っ張り出して
逃げ回る猫を何とか押し込み
貴重品などをウエストバッグに入れました。

避難袋を用意してなかったのを少し後悔しつつ
普通のリュックに500mlのペットボトルの水と
猫のドライフードを詰めて
キャリーと荷物を机の横に置き、仕事を続けました。

避難になったらどうしよう。
そうなったら完全に納期に間に合わなくなってしまう。

会社との雇用関係は無なくなっているので
迷惑をかけることになったら、切られてしまうのではないか。

今まで仕事はずっと期限に間に合わせてきたので
予想がつかず、どうなるのか不安です。

そこから夜が明けて晴れ間が見えるまでの
数時間が長かった・・・

今まで危険を感じるほどの災害に直接
面したことが無かったので
住まいを選ぶのに「災害面で安全なところ」というのを
あまり考えたことがありませんでした。

当分は今の場所に住みますが
もしも、次に引っ越しを考えることがあったら
崖が無い、高台の土地で探すことになると思います。

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