昼過ぎに元ダンナから電話が。
口調から、どうもお酒が入っている様子。

「どうしたの?」と問いをぶつけると
山ほどの愚痴と泣き言になって戻ってきた。
正月に家族で会った事を
「久し振りに会えてよかったでしょ?」と聞くと、ダンナは
「お袋と兄貴はうるさいし、言いたいように言える相手じゃない。
オレは孤独だ」
「頼むから帰ってきてほしい」
そんな事を何度か繰り返し言う。
私がダンナにとって本気で向き合える相手だったとしたら
私にとっての元ダンナは何だっただろう・・・
本音をぶつけられる相手だっただろうか?
全然そうじゃなかった。
度重なる罵声と、物への暴力があったから。
とても思ったことをそのまま言える状態ではなかった。
ある程度言えるようになったのは、他人になると決めてからだ。
どちらにしても言いたいように言った言葉があの暴言なら
一緒にはいられない。
そして今、どんなふうに訴えられても
すでに他人になっていて、それは覆らない。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで奇数月連載中。
20日前後の夜8時台に更新予定です。
最新版は5月20日に更新されました。

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