繰り返し、聞かせ続ける

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この季節になっても、我が家の一室にはまだコタツが。

昨日からまた少し寒くて、スイッチを点けたり消したりしながら入っていました。

そっと上掛けをめくると、中には薄手のクッションがひとつ。

その上で愛猫「なな」 が丸くなっています。今年で10歳。

そろそろ買物に行きたいのですが… 

出来るだけ音を立てず、そーっと足を引き抜いてコタツから離れ
着替えてバッグを手に玄関に向かうと…

「なな」が玄関マットの上に座って待っていました。

私を引き留めるつもりです。いつもこう。
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もともとは下の弟に実家で飼われていた「なな」。

弟が結婚で飼えなくなり地元で貰い手が見つからなくて、私が引き取ってきました。

ずっと実家しか知らなかったのに、7時間もキャリーバッグに入れられて
知らない人間に運ばれて、車に乗って、飛行機に乗って、電車に乗って…

家でバッグの扉を開けた時には、すっかり心を閉ざしていました。

いつも人から隠れるように潜んでいたり、家に来て数カ月はまともに水も飲まなくて
水が循環する水飲み器も警戒して近寄らないので猫用のスープを買い込んだりして。

なにより抱っこどころか、ちょっと触ることも拒否されていました。

いつも部屋の隅にうずくまっている「なな」。

少しでも私と新しい家に馴染んでもらうため、何をしたかというと…

ひたすら話しかけました。

「ななは可愛い」

「ななは良い子」

「ななは美人さん」

「ななはお利口さん」

「ななは賢い猫だよ」 etc…

暇があればずっと何度でも話しかけ、褒め続けました。

何を言われているかなんて分かっていないかもしれませんが
気持ちだけは伝わったと思います。

ななはいつも足元で甘えてくるようになりました。
でも、今でも抱っこはさせてもらえません。

他に寄る辺ない一人と一匹。 

私は今も同じように、「なな」に話しかける毎日を送っています。 

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昨日食べたものと今朝の体重

【ブランチ】 ご飯:焼き鮭:ほうれん草炒め

【おやつ】 のど飴

【夜】 ご飯:麻婆茄子:冷奴

【飲み物】 水出し麦茶

【体重】 74.2kg (スタート時79.6kg)

【体脂肪】 39.6% (スタート時46.1%)

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

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