週の始まりの木曜日。出勤して着替えた後、すぐに所長のところに行って
腰痛のことを話し、しばらくの間は入浴介助をしなくて済むように
話をしてみました。
所長はかなり渋い顔をしていましたが、何とか了承してもらい
今週1週間という期限付きで、入浴介助はしなくてもいいことになりました。
他の職員の人たちにもそれとなく、腰痛が出て力仕事ができないことを話すと
ほとんどの人は理解してくれたようです。
「そういうのは誰でもなる可能性あるから、私もやったら代わって」
などと声を掛けてくれる人や
コルセットを勧めてくれる人がいたりしました。
でも夕方辺りに、帰る方の車椅子を押して送迎車まで送っていくとき
若い職員の人数人とすれ違ったときに
「もっと若い人だったらよかったのに」
みたいな声が聞こえてきました。
私のこと?それとも気のせい?聞き違い?
だったらいいけど…でも。
多分、私ができなくなった分の負担がどこに行くのか考えれば
やはり、歳の若い人中心になってしまっているのかもしれません。
もし、そう言われたとしても
実際に迷惑をかけるのはこちらだし、仕方のない話です。
誰だって楽したい。年齢性別に関係なく。
あの時、聞こえてきたことは、一旦忘れることにします。
私にとっては、聞こえなかったことにするのが、一番、楽。
今は無理しない範囲で頑張って仕事をして、少しでも早く腰が治るように
常に姿勢に気を付けるくらいしかできないのだから、それをするだけ。
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