休日の2日目。
勉強に身を入れないといけない日ではあるけれど…
朝食の洗い物をした後、しばらく何もやる気が起きず、机にしばらく座り込んでいました。
手元のパソコンでふと「人生」をググってみると、予測変換で出てくるのは
「人生 ゲーム」
「人生 相談」
「人生 名言」
「人生 疲れた」
「人生 英語」
「人生 つまらない」
「人生 アニメ」
などなど…
やはりわざわざ「人生」なんて単語を検索するのは、人生に疲れているか
面白くないと思っている人が多いのでしょう。
そんな中、一緒に出てきたのが
「人生 宇宙 すべての答え」。
すると、検索結果の一番上に出てきたのは電卓の画面と42という数字。
由来は『宇宙ヒッチハイクガイド』というイギリスの作品からでした。
元はラジオドラマで、その後小説化、テレビドラマ化、映画化までされた人気シリーズで
私も映画のタイトルとしてなら耳にしたことがあります。
この作品の中のスーパーコンピューターが「生命、宇宙、そして万物についての
究極の疑問の答え」を計算して、弾き出した答えが42なのでした。
なぜ42という数字が導き出されたのか、大勢の人が様々な考察をしていて
映画『タイタンの妖女』のパロディ説、質問のアルファベットが42文字だった説に
13進法が関係する説、エジプトの『死者の書』に出てくる神の数や
第二次世界大戦で連合軍が勝利の機運を掴んだ年が1942年だったなど、際限がありません。
でもwikiの下の方に視線を移すと、作者本人のメッセージがあり
「ジョークで、ありふれた小さめの数字を選んだだけ」
との説明があって、思わず脱力してしまいました。
人生だのなんだのという言葉が持つイメージは大きくて、難しく考えてしまいがちだけど
そんなに大したことがないものなのかもしれません。
私もついつい物事を重く受け止めてしまう癖を改めた方がいいんだろうなあ…
そう簡単には直らないかもしれないけれど。
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