季節ごとや引っ越しなどのたび、断捨離を何度か続けてきて
後になって(しまった)と思うことがあります。
こんな雨の日には、1年以上前に捨てた撥水加工のスプリングコートを
処分したのを後悔してしまうのです。
そのコート自体は当時すでに10年選手で、プレーンなようでいて
何となく型が古く、袖を通すと3歳位老け込むような服です。
撥水効果は長持ちしていたけれど、特別仕立てがいいわけでもありません。
でも、その「どうでもよさ」が雨の日に濡れてもちっとも惜しくなく
気軽に大雨の中を着て歩けたのです。
そのあと入れ替えるように新しいコートを買ったものの、見た目だけ
妙に小ぎれいで、その割には撥水効果が薄く、なんとなく
天候の悪い日に着るのに気が引けてしまいます。
古臭くて実用一本やりで、手に取っても全然ときめきなど無くても
残しておけばよかったと、雨が降るたびに思い出しては後悔しています。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は2月1日に更新されました。

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