緑内障の経過観察で、視力と視野の検査をするため定期的に通院しています。
今日も眼科は患者が少なく、ほとんど待たずに済みました。
診察券と保険証を受付に出し、待合室のソファに座っていると、看護師さんが
「失礼します、コロナの対策のため、ご協力ください」
と言いながら返事は待たずに、私の額に非接触型の体温計をかざし、ピッと測りました。
眼科で検温されたのはこれが初めてです。
その看護師さんは数字を見て一瞬(あれっ?)という表情をしたけれど、そのまま
「ありがとうございました」
と去って行きました。
おそらく熱が36℃無かったのでしょう。
もともと私は平熱が低いので。
その後、普段通りの視力検査と視野検査をして、最期に眼圧を測定。
結果待ちの間、実はちょっと不安でした。
最近、少しモノが見辛いような気がしていたのです。
小さな視野の欠けは、その周囲が見えていると、脳内で補正がかかって
見えていないのに気が付きにくいそうです。
もしかして、病気が進んでしまったのではないか、と。
緑内障は進行のスピードが遅い病気ですが、直すことはできません。
ひたすら進むのを遅らせる治療しかできないのです。
緊張しながら結果を待って、先生から言われたのは
「老眼の度が倍くらい進んでいますね」
でした。
ろ、老眼ですか…
とりあえず安心しましたが、それはそれで不便なのは変わりません。
日常生活に差し障りが出るようになったら、眼鏡を作り替えることになるでしょう。
今はまだ大丈夫だけれど…先が思いやられます。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は3月1日に更新されました。

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