毎日が発見ネット更新と元旦の仕事

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今日も初日の出よりも早く家を出ました。

今年の仕事始めは通常営業です。

−10℃にもすっかり慣れて、滑らないように雪を踏み締めながらの出勤です。

 

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元旦の病院はいつもより静まり返っています。

職員さんも最低限の人数しか出勤していません。

 

まあ、最初の2時間は、元々人がいない場所の清掃なのですが

普段は早出している薬剤師さんも休んでいるようで

いつもは大急ぎでやっている薬局を、ちょっとだけスローペースで

やってみたりしていました。

 

ゴミも年末に倒れそうになりながら片付けたので、今日は少なめ。

空っぽのゴミ箱が多くて、苦あれば楽ありです。

 

私が受け持つ病棟は、入院している患者さんが一気に減って

満床時の4割いるかいないか、くらいでした。

 

それでも残っているのは退院不可能な患者さんばかり。

静かな病棟に、時折叫び声やナースコールが響いて

看護師さんや助手さんが、その度に小走りしています。

 

患者さんが少ないと病室の掃除が楽だから…と油断していたら

すれ違ったS木さんから、こう言われました。

 

「今日は時間あると思うから、窓際に人が居ない部屋は窓の桟を拭いてね」

 

既に掃除が終わった部屋に戻って、二重窓の内側の窓だけ開けて

窓の桟を拭いていきました。

 

外側の窓は凍っていて開かないのですが、桟の部分もすごく冷たいのです。

雑巾の水分が凍ってシャーベット状になったり、雑巾本体が桟に

くっつきそうになります。

 

結局定時を少し過ぎて、仕事を終えました。

 

冷え切った自宅に帰って、暖房のスイッチを入れてもなかなか暖まってきません。

ふと、なんで自分がここに居るのか、見失ったような気分になりました。

 

でも、もし故郷に帰ったとしても

「故郷だからここに居る」という理由が見つかるだけで

部屋に1人でいるのは変わらないのです。

 

ストーブの前を陣取り、温かいお茶を飲んでいるうちに

部屋が『居場所』に戻っていきました。

 

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『毎日が発見ネット』の体験記コーナーで、連載中。

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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