20cmくらい網戸にすれば、十分涼しい夜。
なのにホットフラッシュで、カーッと背中の芯から暑くなり
汗だくになったりして…
本当の季節に身を置けるようになるのは、更年期のトンネルを抜けるまで
お預けのようです。
今日も病院の清掃を終え、ゾンビのようにユラユラ歩きながら帰宅しました。
昨日の残業が後を引き、家の中で一旦寝っ転がると
「お茶でも飲むか」で、筋肉痛で数分のたうち回ってから起き上がり
「トイレ行くか」で、腰痛で数分、身をよじってユラリと起き上がり、で
効率の悪いこと、おびただしいです。
毎日(辞めたいなあ)と思いながら、仕事をしています。
「それならすぐにでも転職すればいいのに」
そう思われるかもしれません。
私も、もっと人間関係が薄く、辞めてもとくに影響の出ない職場だったら
とっくに辞めていたかもしれないです。
でも、仕事で面倒を見てもらっているS木さんのことを考えると
なかなか辞めるのは難しいと考えてしまいます。
S木さんには以前
「独り身でどこか頼りないし、年齢的にも妹のような感じ」
「何かあったら頼ってくれていいからね」
と言われたことがあります。
実際、猫の葬儀の件でもお世話になったし、ワクチン接種の順番のことでも
他の時間帯の60代のパートさんより、こっそり優遇してくれたりもしました。
しかし、私から見たS木さんは、あくまで仕事の先輩で、尊敬はしているけれど
『姉』のように見ることはできません。
私自身は一番上の長女で、妹的な扱われ方をしたこともなく
どう対応したらいいかわからないというのもあるけれど…
でもそうやって助けてもらったりする事に何も返さないのは申し訳なくて
『親しみを持つ』代わりに『受けた恩は義理で返す』みたいな形に脳内変換して
対応している感じです。
心の壁が高い人間で申し訳ないと思いつつ、とりあえず60歳までは
今の仕事を頑張るつもりでいます。
『毎日が発見ネット』の体験談コーナーで、連載中です。
お手隙の際にでもご覧いただけると幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました