久々のハズレ席

 

今日も晴れ。

雪は相変わらず少ないけれど、暖かいわけでもなく、最高気温は氷点下。

昨日の帰り、ダウンコートの袖が長いからと、手袋をしないで帰ったら

手の甲のみならず、手首まであかぎれになってしまったので、反省しています。

 

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昨日も夕方からの出勤。

空いているデスクについて、いざ仕事を始めたところ…

 

電話の声が、遠いのです。

お客さんの声が、はるか遠くに小さく聞こえます。

久々に大ハズレの席を引いてしまいました。

 

このところＳＶさんに近くの席で、音声がよく聞こえる席にばかり座っていたので

ハズレ席の存在を忘れていました。

 

しかも昨日のハズレ席は、困ったことに向かいの席もハズレだったようなのです。

電話の声が遠いと、自然に自分の声も大きくなってしまいます。

 

向かいの人は男性でしたが、もともとよく声が通るのに

「申し訳ありません、電話が遠いのでもう一度お願いします」

「確認します、◯◯が□□□ですね」

と、声を張り上げ気味にヘッドセットに話しかけています。

 

その大声で、こちらの電話の音声は、ますますかき消されてしまうのです。

普段は他のオペレーターさんの声は聞こえても、そこまで邪魔にならないのですが…

 

また電話が遠いとはいえ、何度も聞き返されるのは、あまり気分の良いものではありません。

聞き返すたび、あからさまに機嫌が悪くなる人もけっこういます。

中には「もういいわ」と怒って電話を切ってしまった人もいました。

 

そうして聞き取りに四苦八苦しながら、何とか5時間の勤務を終了。

…と、思っていたら最後の最後、本日分の1件ごとにかかる所要時間が伸びた件で

注意を受けました。

 

一昨日、なんとなくＳＶさん達に気を遣われるような、微妙な空気だった時には

（せっかくここまで仕事を覚えてきたのだし、もう少しここで頑張ってもいいのでは…）

という気持ちが、少し湧いてきていたのですが…

 

（やっぱり、これ以上ここにいてもダメだ）

と、改めて契約を更新しない意思が固まりました。

 

人を相手にする仕事に理不尽なことは付き物ですが、設備の不具合でそれが増幅されるのは

納得がいきません。

こういう種類のストレスを溜めながら、今の仕事にしがみつく意味を見出せないのです。