玄関先に、明日持って出るバッグと集積場に出すゴミ袋を置いて
早めに床に入ったのに、途中で目が覚めてしまいました。
職場が変わることを渋々ながら受け入れたつもりでいたけれど
やはり心の奥底では、納得がいっていないのかもしれません。
この後、夜が明けたら、マンションの清掃。
金曜日まではこちらに行って、来週の火曜日からは病院の清掃の方に行くことになります。
思えばマンションの方は5月の下旬に研修が始まりました。
ほぼ6カ月で勤務を終え、去ることになります。
昔は1年で辞めてしまったけれど、今回はもっと長く勤めるつもりでいたのに
どうしてこうなってしまったのか…
別に出荷されるわけでもないのに、心の中に『ドナドナ』が流れている感じがします。
マンション清掃はたくさん歩くけれど、ポプラの綿毛や枯れ葉、雪がどっさりある日以外は
そこまで大変でもなく、休憩を取りやすい職場でした。
今度移る病院のように、早足で移動し、早回しのように手を動かし、休憩無しで
ようやく時間の帳尻を合わせるような忙しさはありません。
その分、時給は最低賃金でしたが、社保に加入できるので
時給が少し高くても国民健康保険のところよりは、実質の手取りが多くなります。
住人さんは、まあ、いろいろな人がいたけれど…
働く側の間では人間関係もとくに問題なく、働きやすい職場でした。
辞めて、より厳しい現場に行かされると思っているから
良いことばかり思い浮かぶのかもしれません。
少し眠くなってきたので、ちょっとだけ寝直そうと思います。
これが病院勤務になって、朝5時半出勤になったら、寝直す時間なんて
無くなってしまうんだろうなあ…
などとぼんやり思いながら。