たとえ仮眠だとしても劣悪な環境

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大雪から風の強い1日へ。

午前中に一時、あられが降りました。

ゴミ置き場にゴミ袋を持って行こうと表に出たら、半袖で露出している腕に

あられがピシピシ当たり、ちょっと痛かったです。

 

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土曜日は週の締めとして、普段はやらない作業がいくつかあります。

その分時間もかかるのですが、朝のうちにやらなければならない仕事も…

 

清掃の休憩室兼着替え室は、守衛さんの仮眠室にもなっているので

基本的には午前5時半より早くは出勤しないように言われているのですが

土曜日に限り多少なら早く出て来るのも可、ということになっていました。

 

しかし正直なところ、5時半でも早いのに、それ以上早いのはきついと思って

いつも定時ぴったりに出勤していたのです。

 

でも昨日は普段の清掃に加えて、1人部屋が空く予定があり、これ以上仕事が詰まると

厳しいと思って、15分ほど早く出勤しました。

 

建物の第二玄関から入ると、守衛室兼休憩室の灯りは付いているけれど

窓口には誰もいません。

 

(見回りに行っているのかな?)

そう思って「失礼します」と言いながら受付横のドアを開けると…

 

小柄な守衛さんが横になっていました。

座布団を3枚縦に並べ、その上に仰向けになり、薄い毛布を被っています。

 

座布団は、せんべい座布団と言っていいくらいペッタンコな物で

毛布も薄手の物を半分折りにして身体に掛けていました。

 

部屋のヒーターは温度設定が高めとはいえ、こんな状態で寝ているとは…

 

しかも三畳間にロッカーと机、冷蔵庫を置き、流し台があると

人1人が寝ているだけで、足の踏み場もありません。

 

「あー…おはよう」

 

守衛さんはすぐに目を覚まし、のそのそと起きると、首や肩を回しながら

 

「見回りに行ってくるわ」

 

と背中を丸めながら、出て行ってしまいました。

 

残された方は、何だかこちらが部屋から追い出してしまったような形になって

何とも言えない気まずさで一杯です。

 

それに病院側も、もう少し布団などの備品を何とか出来ないのでしょうか。

さすがにこれでは、辞める守衛さんも出てきて当たり前ですね…

 

とりあえず今後は定時より早く出勤しないようにしようと心に決めつつ

体温を測って、出勤表に時間を記録しました。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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