見込みのない人会議

 

昨夜は土砂降りの中を帰宅しました。

猫と一緒に食事をして、メイクを落とした後、どうしても起きていられず爆睡。

完全に生活のサイクルが、変わってしまったようです。

 

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昨日、遅番で出勤したら、自分の名札が見つかりませんでした。

 

少し離れた場所の空いたデスクに数人分の名札が置いてあって

その前でSVさんが2人、話をしています。

その名札の中に、自分のものが見えました。

 

若干エキサイト気味に話している2人に、朝の挨拶と自分の名札を指差して

「あの、これ…」

と言うと、1人のSVさんが

「ああ、これ、持ってっていいよ」

と手渡してくれましたが、またすぐ話に戻っていきました。

 

自分のデスクに着こうとその場を離れる間、ついつい聞き耳を立てていると

「だからこの辺はもう見込みがないから、もう一度募集を掛けないと」

「でももう時間がないでしょ」

みたいな文言が聞こえてきます。

 

机に乗っていた他の人の名前はほとんど知りませんでしたが、1人だけ知った名前がありました。

最初の頃、2回ほど席が隣だった人です。

その後、見かけなくなりましたが、途中で辞めてしまったのかもしれません。

 

「来る見込みのない人達の中に、遅く出勤する自分の名札が紛れていた」

ならまだいいけれど

「単に見込みのない人の中に、普通に自分の名札が入っていた」

だと、何というか…

 

…そうですか。

ですよね。

 

みたいな気持ちになりました。

それでも仕事はあと3週間くらいで終わります。

何があっても、ゴールは近いのです。