今日は帯状疱疹の診察のため、皮膚科に行ってきました。
出歩くのは実に1週間ぶり。
あいにくの天気でしたが、自分の周囲に空間が広がっているのは良いものです。
熱はすっかり引いたので、タクシーは使わず地下鉄一択。
乗客のマスク率は、見る限り100%でした。
病院も今日は前回よりも患者さんが多い様子。
みんな隣の人とは間を空けるようにして座っています。
私も他の人と接しないように、ソファの端っこに腰を掛けました。
一応予約はしていたけれど、待ち時間は30分以上。
病気を抱えた人で一杯の待合室で待つのが不安になり、だんだん居心地が悪くなってきます。
コロナのせいで疑心暗鬼になってしまうせいでしょうね。
自分も他の人から見れば同じだというのに…
ようやく自分の番が来て診察室に入ると、そこにいたのは
前に帯状疱疹にかかったときの先生でした。
先生はカルテを見ながら、こちらのことを思い出したようで
「今回も耳ですか?」
と聞いてきました。
先週別の先生に診てもらったことを話すと
「ああ、なるほど、はいはい」
と、またカルテに目をやり
「じゃあちょっと耳を見せてください」
と、耳を小さいライトで照らしながら、数秒見た後
「前回と同じ薬を処方しておくので…ほとんど治ってるから、もう来なくていいですよ」
と言いました。
「じゃあもう明日から普通に外に出ていいですか?」
と尋ねたところ
「それはもうちょっと…赤い点々が完全に治るまで待ってください」
とのこと。
今回は治りかけだったせいか、症例写真は撮られませんでした。
その後スーパーに寄って食料品などを多めに買い、帰宅しました。
空っぽの冷蔵庫が、買ったもので埋まっていくのが楽しかったです。
前回、1週間で卵が3個しかなかったのが地味に辛かったので
いつもは特売の日に買う卵を、わずかに迷いながら、普通の値段で買いました。
卵を定価で買うくらいでいちいち躊躇しなくてもいいように、早く仕事に就きたい…
リビングで一息つきながらも、つい気持ちだけは焦るのです。