最高気温が11℃だった昨日から一転、今日は昼でも-4℃。
溶けた雪が再凍結した上に、新たに降った雪がふわっと載って、滑りやすい道路の完成です。
しかし午後から晴れ間が見えてきたので、足元に気を付けつつ買い物に出かけます。
最近、朝一で出勤すると、休憩室兼守衛室には守衛さんが居たり居なかったりしますが
今日はたまたま在室でした。
前まで塩飴をくれた守衛さんです。
上から注意が行ってから飴を直に手渡されることが無くなり、会話をする機会も減りました。
その守衛さんが上機嫌で
「いや~もう、ようやく決まったわ」
と言い出しました。
今、決まって嬉しいことといったら、一つしかありません。
「昨日やっと新しい人が決まったって電話があってさ。
これでやっと元の仕事に戻れると思ったら、ま~、ホッとしたわ」
今の職場では清掃の者と守衛さんがそれぞれ1人ずつ欠員のまま、仕事を進めてきました。
でもそれではやはり無理があります。
守衛さんが1人足りないことで影響を受けたのは、残りの守衛さんはもちろんのこと
清掃では課長さんとS木さんと私。
課長さんとS木さんは、今まで守衛さんが手が空いてる時にやっていた
大量の廃棄段ボールの整理をせざるを得ませんでした。
台車で運ばなければ間に合わない量だったので、結構な手間だったと思われます。
私の負担は、地下1階で回収したゴミを、外にあるゴミ庫に運ぶこと。
ゴミ袋はパンパンに詰まって重いけれど1つだけ。
それでも建物の端から端の距離があり、エレベーターが使えないので階段を上り下りして
何分かの時間と体力のロスになっていました。
新しい守衛さんが増えれば、出勤日も泊りがけの勤務も減り
地下の段ボールと、回収したゴミの運搬を担当してもらえます。
ちょっとしたことのように見えますが、5時間動きっぱなしなので
少しでも作業が減ると、とてもありがたいのです。
清掃もなかなか重労働ですが、守衛さんも70代の人が中心で
それなりに体力の負担が大きいはず。
それでも新しい守衛さんには、できるだけ長く職場にいて欲しい。
そして願わくば清掃の方にも新しい人が来て欲しい。
早朝、人気のない掃除道具置き場のドアを開けながら、そう願ったりするのでした。