仕事が終わった後、寝たり起きたりを繰り返す夜。
疲れと後悔がまとわりついて離れません。
昨日は途中から課長さんとS木さんが、私の仕事の様子を見に来ました。
手際がどうか、ミスが無いか、そういった部分を監視しに来たのです。
作業中、2人は数m離れたところで、こちらを見ながら会話していました。
話の内容は断片的にこちらにも聞こえてきます。
途中、T中さんに仕事を教わったときの話も耳に届いてきました。
「T中さんがすごく厳しくて、あの人(私・くるぴた)すごく小さくなってて
もうちょっと優しく教えればいいのにと思ったけど、あれで憶えない方もどうかと思うね」
その内容に、自分がとても恥ずかしくなり、逃げ出したくなりました。
それこそ穴があったら入りたい気持ちです。
病院の方の仕事は分刻みでやることが多く、なかなか覚えきれないし
T中さんには独自ルールが多く、ますます付いて行けていません。
どうしてこの仕事を引き受けてしまったのか…
(マンションの仕事だけだったら良かったのに)
最近はそんなことばかり考えてしまいます。
しかし、打診があって、承諾したのは自分です。
断り難い雰囲気は確かにあったし、断っていたらどうなったのかは分かりません。
でも今となっては、断るのが正解だったような気がしてならないのです。