昨日の午後2時過ぎ、厨房のパートの方の店長さんに退職する旨を告げたあと
次の小売店の職場の休憩室で着替え、弁当箱の蓋を開けました。
気持ちを落ち着かせるつもりで中身を口に運びましたが、味はよくわかりませんでした。
私が一日の労働を終えて着替えた後、周囲にお客さんがいないか確認してから
カウンターに入って品物を整理する、小売店の方の店長さんに
「すみません、大事な話があるんですけど…」
と声をかけました。
店長さんは顔を上げて
「あー、はいはい、何ですかね?」
と、尋ねてきました。
「あの、こちらの仕事を辞めさせていただきたいんですが…」
そう答えました。
店長さんは軽く驚いたような表情をしましたが、すぐいつもの顔に戻って
「えっ、そうなの…ああ、はい了解です。
えーと、何日付けで辞めますか?」
「月末です」
と答えると
「じゃあ、それまで頑張ってください、お疲れ様です」
と返事が返ってきました。
その後ロッカールームに戻り、着替え、帰宅の途に就きましたが
家に着くまでの道中、ひと仕事を終えた感じと
本当にこれでよかったのか、早まったのではないかと思いが
混ざるように湧き上がってきます。
家に居ても全然くつろげず、久しぶりに湯船にお湯を張って浸かりましたが
なかなか疲れが取れませんでした。