今日はパートはお休み。
野菜を多めに買い、切ったり茹でたり
冷凍したり、保存に明け暮れました。
台所に立つと、その間だけ
暖房を切っても大丈夫。
家の台所は高さが合っているのか
職場の洗い場ほど腰に来ません。
貴重な家時間を有効に使えて
満足でした。
いつも応援いただきましてありがとうございます
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この地を去る前に会うとしたら。
北海道に来て早20年。
この地に、ハッキリ「友達だ!」と
胸を張って言える人は、今いません。
職場に雑談をする人はいるけれど
友人ではなく同僚です。
でも、その人達には、普通に去る前に
挨拶できると思います。
普通の同僚よりも親しかったけれど
度重なる転職や引っ越し、その他諸々…
いろいろなきっかけで疎遠に
なった人が数人います。
中でも、もう一度会いたい人が二人。
10年ほど前に印刷関係の職場に居た時
よく一緒にご飯を食べた
A子さんとB子さんです。
年齢は10歳くらい離れていたのに
割と話が合って、のちに私が
在宅勤務になっても、たまに
出勤した際には、ご飯を食べました。
私が病気で倒れた時に救急車を
呼んでくれたのはB子さんでした。
A子さんは独身用のマンションを購入し
遊びに行ったこともあります。
いろいろあって、縁が切れて
しまったけれど
できればもう一度会って
お礼を言いたい気持ちがあります。
彼女たちにとって、私がもう完全に
過去の存在になっていて
わざわざ会いたくないと思われて
いるようなら
それはそれで仕方がありませんが…
もう一人、会いたいと思うのは
病院の清掃の時に、お世話に
なっていたS木さんです。
ブラックで厳しい仕事だったけれど
これまであちこち働いてきた中で
こちらの頑張りを、正当に評価
してくれた人でした。
課長さんに対して、私のことを
「覚えるのに時間がかかるけれど
一旦覚えたら、手を抜かないで
真面目にきちんとこなす」
と、話してくれていたのが
忘れられません。
私の飼い猫が虹を渡りそうな時も
急な休みを取らせてもらいました。
そして、以前S木さん本人の愛犬が
亡くなった時に対応の良かった
ペットの葬儀場をすぐ予約して
予約日には仕事の帰りに現場まで
乗せて行ってくれて、二人で
葬儀に参加しました。
あの頃、タクシー等で現場に行き
一人で葬儀をして
一人で骨を拾っていたら
心が折れていたかもしれません。
こちらもパートを辞めてから
会っていませんが
本当にお世話になったので
もう一度会えると嬉しいのですが。
まあ、北海道を去ると言っても
実行するのは来年以降の話なので
まだまだ時間はあります。
ただ、もしもこの三人に
会うことができたなら
この土地に何も残せなかった私にも
ここで生きてきた証のようなものが
僅かでも残せるのではないかという
気がしています。
本日の夕食。
●豆乳シチュー(豆乳、厚揚げ、茄子
人参、白菜、ブロッコリー、玉ねぎ)
●ワカサギの唐揚げ
●梅おにぎり(写真撮り忘れ)
豆乳シチューは白だしをベースに
豆乳を加えたもので、ルーに比べて
限りなくあっさり和風味です。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。