仕事から帰って、真っ先にするのは洗濯。
制服は2セットしか支給されないけれど、毎日汗だくになるので
1日おきにまとめて洗濯します。
私服と制服を一緒に洗うのは抵抗があるので、週2回ほど洗っています。
猫がたまに粗相をするようになってからは、週に1、2回は毛布やタオルケットを
洗っているので、1人暮らしの割には水道代がかかっているし、洗剤などの消費も早いのです。
さて、今日も普通に清掃のパートをこなしてきました。
清掃は、その場所をキレイに保つこと。
毎日毎日同じ場所を掃除していると、前日と違う部分に違和感を感じるようになります。
その違和感を感じさせているものこそが、汚れです。
小さな塵、埃、床のシミなど、昨日は無かったものがそこにあると、すぐに気が付きます。
そして、それを優先的に掃除していくようになるのです。
まるで間違い探しの答えを見つけるように…
ある意味、観察力や記憶力が磨かれると言えるのかもしれません。
同じパートの人達はそれが習慣になってくるので、休憩室に入っても
床にこぼれているものがあればサッと拾うし、ロッカーに連絡メモが貼ってある場合は
滅多なことでは見逃しません。
誰かのロッカーに鍵が刺さっていれば
(鍵を忘れていったな)と思うし
フェイスシールドが壁に掛かっていなければ
(フェイスシールド着けたたまま帰ったな)と気付くのです。
だから、病室の掃除で移動中、S木さんに
「もしかして昨日、コレしたまま帰っちゃった?」
と、自分で着けているフェイスシールドをつまみながら話しかけられても…
休憩室に戻ってから、ハンディ掃除機の充電器を取りにきたと思われるT中さんに
「ねえ、ねえ、昨日やっちゃったでしょ?」
と、肩をポンポンポンポン叩かれても…
当然と言えば当然のことだし、忘れた自分のせい。
私の場合、掃除する場所以外の記憶はサッパリなのです。