今回の研修の同期は、私を含め10人から4人に減りました。
それでも今までを思えば、そこそこ残っている方です。
OJTも今日まで。
来週からは普通に働くことになります。
不安があっても、とにかく前に進むしかありません。
昨日、OJTが始まったとき、いつもは使わないメモ用紙とボールペンを渡されました。
紙とペンが全員に行き渡ったところで、教育担当のSVさんが言ったのは
「今日明日は電話を受けたらこの紙に書いてください」
1本電話を受けるごとに漢字の「正」を書いてカウントし、1時間ごとに集計する、という
ことでした。
研修生に数を競わせて、接続先を早く探させたり、パソコンの処理や次の電話を受ける時間を
短縮する狙いがあるようです。
ただ、電話は話が短いお客さんと長いお客さん、用件の煩雑さで1本あたりにかかる時間が
かなり違うので、スピード以上に運の要素も多々あります。
個人的には急かされると焦ってミスが増えるタイプなので、(ちょっと困ったな…)と
思ったのですが、急ぐのも仕事の内です。
こういう時に限って、何かと手間のかかる用件の電話が多く感じられますが
多分土曜日だったからでしょう。
土日はお客さんも増えるし、それを見越してあらかじめ問い合わせをする人も増えるのです。
勤務時間中はとにかく早く処理をすることに集中していたので、同期の他の人達がどんな
様子なのか、全くわかりませんでした。
退社時間の30分ほど前になって、SVさんが
「はい、数えるのはここまででいいんで、あとは普通にやっててください」
と5人の紙とペンを回収していきました。
ようやく競争から解放されてホッとしたものの、成績によって何かペナルティでもあるのではと
内心では冷や冷やしていたのですが…
終業直前になって、SVさんから受電した数の成績発表が。
私は5人中の3位でした。
ビリではなかったのでホッとしましたが、仕事の内容が違うとはいえ、皆よりも3カ月くらい
前からいるのに、3位というのもどうなのかという感じです。
今日も同じように受電数をカウントするようですが、昨日より多く数を取れるように
頑張りたいと思っています。