いつも応援いただきましてありがとうございます
スポンサーリンク
仕事中にSVさんに声を掛けられる。
異動の担当でないSVさんに
「退職したい」と意思表示をしてから
一夜が明けました。
昨日も、出勤すると席が全て
埋まっていました。
壁際にある予備の折り畳み椅子で
帰宅する人が出るのを待ちます。
5時迄の人が帰って、空いた席に着き
仕事の準備をしてチェック用の
データを確認すると、ほとんど
片付いていました。
最近は手元に仕事が無い状態にも
すっかり慣れ、書類の補充等の
細かい仕事をしたりして
時間を潰します。
電話が無くて待機中の、他の
オペレーターさん達が雑談するのを
聞き流していました。
しばらくして6時になると
新人のオペレーターさんは
ほとんど帰宅して
残るはベテランの人が2人ほど。
すると、隣のブースに行っていた
SVさんがこちらにやって来るのが
見えました。
前回、「異動先を探します」と
言っていた人です。
「ちょっといいですか?」
と声を掛けられ、同じ階にある
狭い面談室に連れて行かれました。
SVさんは
「⚪︎⚪︎さんから話は聞きました。
あれから、あちこちの部署に
打診していたんですが、なかなか
話がまとまらなかったんですが…
退職希望とのことで、上にはそう話を
通しておきます」
と、淀みなく言いました。
こちらも
「短い間でしたが
ありがとうございました。
お役に立てなくてすみません」
と返しました。
契約は31日までなので、最終日に
いろいろと手続きがあるようです。
印鑑は忘れず持ってくるように
言われました。
やはり60代でパソコンが得意でない
契約社員は、需要が無いのでしょう。
アレですね、企業としては
そんなに必要のない契約社員でも
異動の打診は形だけでもすることに
なっているのかもしれません。
とりあえず、これで派遣社員の
生活はおしまい。
来月から、晴れて無職です。
不安がゼロでは無いけれど
解放された解放感の方が
ずっとずっと大きいように思えます。
しばらくは自分を見つめ直して
この先、何をどうしたいのか
ゆっくり考えたいと思います。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。