新人さんを見て複雑な気持ちに。
昨日出勤すると、2人ほど初めて見る
オペレーターさんがいました。
じわじわと新人さんを採用している
ようです。
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2人とも完全な初心者で、何度も
読み合わせをしていました。
読み合わせまではいいのですが…
夜の部に掛かってくる電話は
イレギュラーな内容が大半。
出来れば半月くらいは、平日の朝か
昼から出社しないと
実際の電話を受けながらの研修は
できません。
それを知らずに夜間の出勤を
希望した先月の自分を思い出し
何とも言い難い気持ちになります。
案の定、しばらくすると2人とも
先輩オペレーターの録音データを
聞くだけになり、定時で
帰っていきました。
職場を去る方法。
しばらくすると、私より少し後に入った
仕事のできる新人さんが、帰り際に
女性のSVさんと何か話しています。
どうやら、今月一杯で退職する様子…
SVさんがしきりに残念がっているので
間違いありません。
えっ…?
どうして皆すんなり辞められる
のでしょうか。
皆が惜しむ人でも辞める時は
普通に辞められるのに…
仕事中にいろんな考えが脳内を巡り
しばらく茫然としていましたが…
これまでの流れをよく考えてみました。
先月
「仕事が覚えられないので退職したい」
と電話を2回掛け、面談をしてからと
言われるも、面談が有耶無耶に。
その後、勤務時間を早い時間帯に
変更して、研修をやり直す話が出るも
有耶無耶に。
今月になって、別の部署に異動になる
話が出て、異動先が決まったら
面談すると言われて、それっきり…
しかし他の辞める人の様子を見て
「○○のため退職します」
と、ハッキリした退職理由があれば
辞められるのではないか…
と気が付いたのです。
チェックするデータが手元に
無くなったのを確認し、ブギーボード
(小さい電子黒板のようなもの)に
「異動をお願いしてましたが
腰痛のため月末一杯で
退職したいのですが」
と走り書きをし、さっきの
女性SVさんの手が空いている時を
狙って差し出しました。
さすがに、営業時間中の職場で
これを声に出すのは憚られたのと
一目瞭然という位で
目から入る情報の方が
内容がより早く伝わるからです。
ボードの内容をさっと見たSVさんは
「分かりました。
後で上に言っておきます」
と答えました。
「すみません、お願いします」
と言いながら、内心では
ガッツポーズです。
面談はあるのかないのか
分かりませんが、病気が原因なら
問題なく辞められるはず。
仮病ではなく、腰痛は普通にあります。
以前、整形外科で診てもらった時は
加齢によるものだと言われたけれど…
でも、あるにはあるのです。
これで、退職する方向に大きく
流れが動いたと思います。
まだちゃんと返事をもらってないので
油断はできませんが、やっと
一歩を踏み出せた気持ちです。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。