仕事を終え、家に帰って即、布団に横たわりました。
K東さんが火曜休みなので、久しぶりに私だけで持ち場を掃除したのです。
全ての行程を1人でやると、やはり身体に堪えます。
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これで、明日と次の祝日の2回、出勤すれば、この職場ともお別れ。
なかなか辞める日が決まらなくて、精神的に厳しい状態が続いたけれど
ようやく終わりが見えてきました。
S木さんと課長さんに辞めることをずっと口止めされていましたが
ようやく解禁です。
とは言っても、一緒にいる時間の長いK東さんと、本人も退職する守衛さんには
隠しきれなくて、内密の事として話してしまったのですが…
なぜ隠さなければいけないのか、私としてはあまりピンと来ていません。
「次の人の士気に関わるから」
と言われていたけれど、おそらくS木さんと課長さんも辞めることが
関係していると思われます。
仕事の途中でいつも廊下ですれ違う程度のY崎さんも
今日は挨拶以外に声を掛けてきました。
「仕事辞めるの? おめでとう」
おめでとう…
思えば、この人には最初に
「S木さんに辞めたいと言い難い」
と話をして
「電話で課長さんに言えば?」
と言われていたので、いずれ私が辞めるのは知っていたのです。
それなら私の退職に関しては、あまり隠す意味はなかったような気がします。
でも普段なかなか行き会わない上に、上司2人に黙っているよう言われて
ギリギリまで言えませんでした。
申し訳ないなと思いつつ
「うん、ありがとう」
と答え、軽く会釈して通り過ぎました。
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