夜の時間帯に出られないかと聞かれる

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夜の人手が薄いから。

今日、夜の時間帯の洗い場の人が

1人、今月一杯で退職すると

聞きました。

 

すると仕事後の休憩の時

店長さんが休憩室までやって来て

私に声を掛けてきました。

 

「ちょっとごめんね。

あのね、昼はそのままで、夜も

週に1回か2回、出られないかな」

 

学生さんは学業で忙しいから

こちらに白羽の矢が立ったようです。

 

夜の部は夕方6時から夜10時までの

4時間勤務で

調理場の手伝いは一切なく

洗い場オンリー。

 

10月分から、時給が上がって

昼の部でも1,000円ですが

夜の部だと1,100円。

夜で土日祝日だと1,150円に

なるのだそう。

 

しかし大きな欠点が。

だけど、良い事ばかりではありません。

拘束時間が、かなり長くなって

しまいます。

朝10時から、夜10時まで

12時間も拘束されるのです。

 

実際の労働時間は4時間+4時間の

8時間なので、4時間、無駄に

拘束されてしまいます。

 

食事休憩を2時間差し引いても

2時間も無駄になってしまうのです。

しかも拘束中は無給で。

 

自宅が近所なら、昼が終わったら

一旦帰宅して、家事をしたり

ブログを書いたりして

また出勤することも考えるけれど

地下鉄通勤では無理です。

 

熟考するまでもなく

少し考えたけれど、お断りしました。

勿体ない気もするけれど……

拘束時間の問題だけではありません。

 

帰宅の遅いコールセンターで

働いていた頃

夜10時とか11時を過ぎて

1人、人気のない夜道を帰るのが

とても侘しく、時には心細くて

人通りのある内に帰宅したいから

昼間の仕事に変えたのです。

 

もう、ああいう思いはなるべく

したくありませんでした。

 

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『毎日が発見ネット』の体験記コーナーで、連載中。

第1土曜日の夜8時台に更新予定です。

最新版は4月6日に更新されました。

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