手袋についた一粒の雪の結晶に
目を凝らし、六角形に感激した…
そんな頃もありました。
遥か昔の話です。
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ドカ雪もいいところ。
朝、カーテンを開けたら、大雪。
窓から見えるガソリンスタンドの
屋根に紀文のはんぺんのような雪が
ドカッと載っかった状態です。
今日は燃えるゴミの日。
大分降ったな…と階段を下りると
建物の玄関のガラスに内側から
積もった雪の輪郭が見えていて
溜息が出ました。
扉を開けると、昨日は片付いていた
玄関前の雪が、膝の高さに。
というか、深さに。
しかも雪かきはされておらず
一人分の深〜い足跡が
歩道まで続いていました。
もう朝8時近かったので、出勤した
人は何人かいるはずなのですが
皆、最初に通った人の足跡を
踏みながら出ていったようです。
同じように一歩、前の人の足跡に
足を突っ込んだら、もう
ズボッという感覚で
膝まで雪まみれの冷えっ冷え…
ちょっと、これは無理です。
うちのマンションは小さいので
常駐の管理人さんはいませんが
午後に掃除をする人が来ます。
でもとても午後までは
待っていられません。
仕方なく、玄関脇に置いてあった
スコップで、玄関から歩道まで続く
40cm幅くらいの通路を作りました。
これだけでも結構違います。
建物の前を全部雪かきするのは
それでお給料を貰ってらっしゃる
人にお任せします。
私はただの住人ですから…
ゴミステーションに着くと
そこにも巨大なはんぺんが
載っていて、必死に蓋を10cm
持ち上げて、隙間からゴミ袋を
ねじ込みました。
久々の力仕事で、肩と腰に疲労がきて
そのまま2時間くらい仰向けで
ダウン。
札幌で、今日1日で30cmの雪。
これまでに積もった分を
合わせると80cm。
地域によってはもっと積もっています。
雪かきをした2mくらいの雪の山が
路肩にたくさん積み上がっていて
視界を遮り、迂闊に道も渡れません。
大変だけど、こうして家に戻れば
普通に暖を取れます。
これが当たり前じゃない
恵まれていることなんだと
感じることも多い今年。
今ある幸運に感謝しつつ
せめて北陸の雪は少しでも
降らなくなるよう願いつつ
この冬を過ごします。
本日の夕食。
●カレーライス(三日目)
●麦ご飯
鍋のカレーが片付いて、ホッ。
今日は副菜は無し。
こんな日もあります。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。