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怒りが湧く苦情

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月曜日。

在宅の仕事の手を休めて遅い朝食を摂り、気分転換にブログを書いています。

仕事量は普通で、午後早めの時間には終えられそう。

郵送が終わったら、遠くの安いスーパーに行くつもりです。

雪が積もると一気に行動範囲が狭まるから、今のうちに。

 

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昨日はさっそく正午から9時までの勤務でした。

 

まずまず電話が聞こえやすい席に当たり、ひと安心。

あとはひたすら電話を受けて、受けて、受けまくる一日の始まりです。

 

相変わらず舌がもつれたり、処理にケアレスミスがあったりして、周囲に迷惑を掛け通しで

自分が情けなくなることがしばしばあります。

 

それでも昨日はまあ、それなりに仕事をこなしていました。

苦情の電話があっても、オペレーターに怒りをぶつけてくる人はいなかったというのもあります。

でも夜になって、正直こちらの方が怒りを覚える電話が1本掛かってきたのです。

 

それは、そのお客さんが1人当たりの回数が決められているサービスを、回数以上に

受けようとして従業員に止められたことに対しての苦情でした。

 

「その場には他に誰もいなかったし、誰にも迷惑を掛けてない。

他にもっと迷惑を掛けている客はいくらでもいるのに、なんでこの程度のことを

目ざとく見つけてうるさく言ってくるのか。

 

文句を言ってくるときも態度が悪くてしつこかったし、お宅は従業員にどういう教育を

してるんだ?」

 

「大変申し訳ありません」

と謝罪しながら担当の部署に電話を繋ぎましたが

 

(そういうあなたはどういう躾を受けてきたんですか?

規則を守っていないのはそちらですけど、どの面下げて苦情の電話を掛けているんですか?)

 

内心ではそんな気持ちで一杯でした。

 

でもこういうのは、反応せずに流していかなければなりません。

そもそもこの人は電話が通じた瞬間から、小馬鹿にしたヘラヘラした口調でした。

 

相手を怒らせて喜ぶ愉快犯なのです。

こんなことをして何が楽しいのか、さっぱりわからないけれど…

極力感情を抑えて謝罪し、淡々と繋ぐところに繋ぎました。

 

釈然としない気持ちは残りましたが、もうこういう電話に二度と当たらないことを祈りつつ

皆が帰り支度をするセンターの隅で、パソコンの電源を落としました。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました



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