このところ朝の陽射しが強く、暖かくなってきました。
こたつにスタンドミラーを置いて、窓に向かって化粧をしていると、いろいろアラが目立ちます。
日に日に老化しているのは自覚しているけれど…
オペレーターの仕事を始めてから、以前よりも額にシワが浮かんできました。
パソコンの小さい字を瞬時に見ないといけないので、目を見開いているからでしょう。
こんなところにも、日々の生活が表れてくるものですね。
昨日は久々に残業なしで、定時に帰れました。
1時間早いだけで、地下鉄がかなり混んでいます。
近くにマスクをしないで咳をする中年の男の人がいても、身動きが取れません。
途中の駅でいったん降り、別の扉から乗り直して、その場を離れました。
スーパーに寄ると、値引きが始まりつつも、まだ品揃えがある程度揃っている状態。
買い過ぎないように気持ちを引き締めつつ、値引きの肉を買って帰りました。
会社に行くのも、今日を含めてあと4日。
仕事を辞めるのを、兄弟たちには言っていません。
以前は仲が良かったAさん達とも、LINEなどもほとんどしていません。
とくにAさんとは、パートを辞めて派遣を始めた頃あたりから、距離が出来てしまったようです。
こんな状態で、仕事を辞めて、本当に大丈夫なのか?
そんな気持ちもゼロではありません。
主婦でも何でもない独り者です。
多少ブラックでも仕事をしていれば、世間と繫がりもあり、一端の社会人を気取っていられます。
でも仕事を辞めたら、ただの無職のおばさんです。
本当に大丈夫なのか…?
とはいえ
「このまま今の仕事を続けるか?
人手不足だから、やっぱり更新しますと言えば、残れるぞ?」
と聞かれたら、即、首を横に振ります。
不安と疲れを秤にかけると、疲れの方がはるかに大きいのです。
不安は放っておけば消えることもありますが、疲れは放置すれば溜まる一方。
それを片付けるのが先決です。
夜、独りと1匹で家に居ると、いろいろな感情が湧いて止まらないことがあります。
たまに1時間早く帰って、1時間余計なことを考えてしまったのかもしれません。