チャッ、チャッ、チャッ、と猫が餌を食べる音が、小さく聞こえてきます。
シンクには開けたばかりの空き缶。
真夜中、明かりが灯る台所にて。
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昨日は一旦仕事から帰った後、眼科の定期検診に出かけました。
検診と言っても、今回は視力と眼圧を測るだけです。
眼科ですが、来院すると額でピッと体温を測られます。
今日は36.0℃。
私としては比較的高い方ですが、やはり1回測り直しをされました。
視力は、待合室の横で、看護師さんが測ります。
結果、裸眼で右が0.05、左が0.03のド近眼。
それでも矯正視力は左右とも1.2まで出せますが…
何歳になっても地味に近視が進むのが、ちょっと不安な感じはします。
眼圧は先生しか測れないので、しばらく待合室で待機。
コロナ以降、患者数が減ったので、以前は20分以上待ったのが
10分ほどで順番が回ってきました。
同世代くらいの女性の先生が、最初に麻酔効果のある目薬を入れ
眼圧専用の機械で計測します。
今回は左右ともに13。
正常値が10~20で、前回は15あったのでちょっと下がりました。
とはいえ、もともと眼圧が正常値タイプの緑内障なので、特に影響はないのですが。
緑内障は視神経が薄くなる病気です。
視神経は再生しないので、治らない病気とされています。
逆に言えば、視神経さえ再生できれば、治る病気になるのです。
IPS細胞が発見されたりして、医学の進歩を期待しているけれど
なかなか実用化されません。
独りで長く自立して生きるには、どうしても最低限の視力が必要です。
一日でも早く、緑内障が完治する病気になるのを、十年一日の思いで待っています。