強風と雨の中、出勤。
測った体温が36℃を割るほど冷えていたのに、昼には快晴です。
狭い休憩室が窮屈で、一旦自宅に帰ってきました。
今日は3時間の居残りの日。
S木さんが元この職場で働いていた人達と私的に会うため、残業を頼まれた日です。
今頃は皆で歓談しながら食事でもしているのではないでしょうか。
私やT中さんが入る前にいた人達の頃は、働く人の数が十分足りていたので
今のような、微妙に軋轢がある人間関係ではないのでしょう。
少なくとも、時間がたった時に
(あの人達はどうしてるかな?)
と思い
(会って話がしたい)
と行動に移すだけの人間関係が成り立っています。
私たちの代が辞めた時、そうやって先輩や同僚と会って話したりする感じは
あまりありません。
もしかしたら、S木さんとはごく稀に会うかもしれないし
T中さんとは、たまーに電話で話すかもしれないけれど…
3人一緒に会う状況はおそらく無いと思います。
寂しいような気もするけれど、人には相性もあるし、事情もあります。
そして、もし自分が今の職場を辞めるとなったら、何らかの形で揉めそうな気がするのです。
辞めないように説得されたり、新しい人が来るまで辞めないように言われて
そのままズルズル辞めさせてもらえなかったり…
でも体力の限界が来たら、強引にでも辞めざるを得ない時が、いつか来ます。
何の問題もなくスルッと退職出来て、辞めた後も職場の仲間と会うような状況は、程遠い。
そんな予感しかしないのが、たまらなく残念で仕方がないのです。
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