昨日で研修8日目。
パソコン操作とロールプレイングを合わせた内容になってきました。
水曜日あたりから一気に難易度が上がってきて、落ちこぼれる一歩手前です。
私と同世代の人達はやはり苦戦している様子。
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しかし同じ仕事に復帰した人は余裕で、20代前半の男性や同じ業界の経験者の人も
何とか授業に付いていっている雰囲気でした。
冷や汗をかきながらテキストの該当するページをめくって、パソコンを操作していると
講師の方が言いました。
「今日から週1回、○○さんの面談があります」
○○さんはこの部署で一番偉いSVさんです。
就職するときの面接も○○さんが行っていました。
しかし面談があるなどという話はこれまで全然聞いていませんでした。
正直、戸惑いしかありません。
左前列の方から一人ずつ呼ばれて行って、私の番が来ました。
10畳間くらいの狭めの会議室のドアをノックして中に入ると
○○さんがテーブルの上、胸のあたりで指を組んで座っていました。
「お疲れ様です。
これまでの研修の調子はどうですか?」
「やっぱり難しいです。
何だか、分からないところ自体が分からないみたいな…」
「まだ研修が始まって10日くらいですから、分からなくて当たり前なんですよ。
これから頑張って頂ければ。
研修以外で、何か聞きたいことはありますか?」
そう言われてもパッと思い浮かぶことは無かったのですが…
少し考えて、ずっと気になっていたことを一つ思い出して
恐る恐る聞いてみました。
「あの、私、最初に勤めたコールセンターが、未経験からだったんですけど
10日くらいでクビになったんです。
即戦力にならなかったので…
それで、こちらではどれくらい長い目で見ていただけるのかというか…
何か月でモノにならなかったら辞めさせるとか、そういうのはありますか?」
○○さんは組んでいた指を離すと、片手をもう片方の手に乗せて
「いや、うちはそういうのは無いですよ。
元々ここの業務は難易度が高いので、習得するのに時間がかかるんです。
現場で覚えることも多いですし。
だから、そういう心配はしなくていいですよ」
それを聞いて少し安心しました。
「少し」なのは、これから長期に渡って、習得の苦労があるのも分かったからですが
クビの心配が無くなったのは、自分にとって大きかったです。
その後は「頑張ります」「頑張ってください」みたいな内容のことを話したはずですが
あまり覚えていません。
なんだかんだでつっかえつっかえしながら一日の研修を終え
打刻しに行くと、何かちょっと違和感を覚えました。
私は一番前の席だし、普通に公休を取っている人もいるので気付かなかったけれど…
打刻する場所の名簿から一人、名前が減っています。
ああ、だから面談だったのか…と腑に落ちました。
この職場では研修中も本番と同じ金額の時給が出ているので
中途半端に辞められたら、会社としても損なのでしょう。
正直なところ、研修は辛いので辞めたくなる気持ちも分かるのですが…
私には後がありません。
ともあれ頑張ります。
昨日の弁当。
プチトマト、キャベツとツナの辛子マヨネーズ和え(トマトの下)、鶏胸肉の青椒肉糸
ベーコン入りオムレツ、茄子の味噌炒め、梅干。
カップの色の選択を誤って、やたら赤い弁当になってしまいました。
よろしければ、お手隙の際にでもご覧いただけると幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。