出勤するようになったら案の定、家の中の掃除がおろそかになりました
「誰も来ないからいいや」という魔法の呪文も、立ちはだかる
「防火設備の点検のお知らせ」の前には何の役にも立たず…
休日は掃除に消えそう。
自分には断捨離が向いていないと、つくづく思います。
スーパーのレジ袋を持って、手当たり次第に不要なモノを詰めていったりもしますが
それはもう必要ないモノなればこそ。
「それは使える」となると一気に捨てる手が鈍るのです。
例えば以前買った台所用洗剤「フロッシュ」は、ずっとキッチンの隅を占拠してます。
ドイツ生まれで環境に優しいらしいということで手を出したけど
使い勝手が自分の好みと合わなくて、半分くらい残ったまま。
どこがどう自分に合わなかったかというと、泡切れがイマイチなことや、匂いが強すぎること。
汚れそのものは落ちても、どれだけすすいでも匂いが残るので…
皿はまだしも汁椀などの直接を口にする食器は、味噌より洗剤の匂いが勝っていると
食欲に影響します。
今日はそれを台所の掃除に使いました。
シンクやレンジ台だったら、いつまでも匂おうが一向にかまわないのです。
使い切るくらいの気持ちで、壁のタイルから床から冷蔵庫の外側まで
ガッツリ使って掃除したけれど、案外減ってない…
そして今も流し台の上に鎮座。
だけど、そこそこ満足感は得ました。
いずれ絶対使い切って、ボトルを捨てます。
こんな性格だから、必要じゃないモノをうっかり掴んでしまったときに
なかなか手放すことが出来なくて苦労するのです。
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